MRI検査

最新鋭MRIとは?

MRI

MRIは磁気の力を利用して撮影する最先端の画像診断装置です。基本的には人体に無害と考えられてます。
多くの撮影方法が工夫されており、それらを組み合わせることで、病変の位置.大きさ.広がりだけでなく、「がん?がんで無い?」などの病変の質的診断も可能です。特に威力を発揮するのが、脳疾患、子宮.卵巣.乳房の婦人科疾患、前立腺、脊椎.神経疾患です。

脳のMRI検査について

脳疾患に最適な7種類の撮影法

脳の病気、それぞれに最適なMRIの撮影方法が7種類(T1・T2・FLAIR・T2*・頚部MRA・頭部MRA・拡散強調)あります。その7種類のすべての撮影をおこなうことが脳検査では理想的です。しかし、手間と時間の問題で多くの施設では3~4種類程度を行っています。最新のMRIは撮影時間が短く私共は7種類のすべての撮影をおこない脳を詳細に検査致します。病気には必ず予兆があります、無症候性脳梗塞→脳梗塞、無症候性微小脳出血→脳出血、脳動脈瘤→くも膜下出血などです。致命的な脳疾患に繋がるどんな小さな病変(予兆)も7種類の撮影で見逃しません。

7種類の撮影方法

7種類の撮影法について

T1強調画像、T2強調画像をセットにして撮影

体内の組織はそれぞれ固有のT1値、T2値をもっているので、その組み合わせで組織を特定することができます。たとえば、T1強調画像では水は黒く、脂肪は白く写ります。また、一般にT1強調画像では解剖学的構造を明瞭に捉えることができ、T2強調画像では多くの病変が白く写るので、病変の拾い出しに有効です。
主にT1強調画像では脂肪腫などの病変を診断します。脂肪腫、脳出血、水頭症などの判別に用いられます。また、T2強調画像では脳の萎縮など、脳の老化を診断致します。脳腫瘍全般、陳旧性脳梗塞などの判別に用いられます。

T2強調画像の撮影方法

従来、T2強調画像の撮影法としては Spine Echo (SE) という撮影法が主流でしたが、より短時間(約 4-5 分) で撮影できるFSEが最近の主流です。FSEはより巧妙な撮影法で、高速化できた詳細についてはエコートレインやK-space などのキーワードにより解説されます。SE 法と FSE 法では脂肪や出血の描出のされ方が若干異なりますが、病変の信号強度パターンはほとんど同じです。

フレアー画像(FLAIR)

Fluid Attenuated Inversion Recovery の略です。
簡単に言うと水を黒くしたT2強調画像です。脳室や脳溝に接した病変も明瞭に描出できます。
脳梗塞のMRI撮影時にはルーチン撮影法の一部として用いられています。同様の方法を使って脂肪を黒くした STIR (Short TI Inversion Recovery) という撮影法もあります。
主に無症候性脳梗塞(かくれ脳梗塞)、クモ膜下出血などの急性期の病変を診断します。無症状脳梗塞、微小脳梗塞の判別に用いられます。

拡散強調画像(DIFFUSION)

体内の拡散 (ブラウン運動) を画像化したものです。拡散の低下した場所が白く写ります。超急性期の脳梗塞を描出できるので注目されています。
最近2週間の超急性期病変を診断します。主に早期脳梗塞の判別に用いられます。

T2スター画像

新旧を問わず微小な出血を描出することができます。主に無症候性脳内出血(かくれ脳内出血)の判別に用いられます。

MRアンギオ(頭部および、頚部MRA)

MRによる血管撮影の事をいいます。CTでは血管撮影を行うために造影剤の使用は不可欠ですが、MRIでは造影剤を使用しないで血管撮影を行うことができます。主に脳動脈奇形、もやもや病、脳血管の狭窄や閉塞を診断します。

脳ドックコース

子宮・卵巣・乳房のMRI検査について

子宮・卵巣・乳房の婦人科領域に最適

MRIは、子宮ガン.卵巣ガンの診断に優れています。病気が位置.大きさ.広がりの診断だけでなく、「がん?がんで無い?」などの質的診断にも威力を発揮します。前立腺も同様です。

レディースドックコース

MRIマンモグラフィティ

最近注目されているのがMRIマンモグラフィティです。一般的におこなわれているX線マンモグラフィは乳房を圧迫しておこなうため、多くの女性が不満をもっています。MRIのマンモグラフィでは、うつ伏せに寝て頂くだけで、乳房を圧迫することなく検査ができます。何の苦痛もありません。病変の発見率もX線マンモグラフィティを凌ぐものです。

MRIマンモグラフィティ

脊椎疾患のMRI検査について

脊椎疾患の検査に

MRIは脊髄疾患(頚椎症、椎間板ヘルニアなど)の撮影に優れています。脊椎疾患は二足歩行の人類の宿命的な病気で、加齢ともに誰にでも大なり小なり発症します。MRIにて詳しく検査し早期に診断することで、効率的な予防、治療ができます。

脊椎(首・腰)ドックコース