痔を予防する為のポイント

毎日お風呂に入り温まること

お風呂に入り温まる

お風呂に入ることにより、肛門周囲の血行が良くなり、また肛門括約筋もリラックスして、痔核、裂肛共に大変効果があります。ただし、急性期の痔瘻や肛門周囲膿瘍は、温めると炎症が進み逆効果となるのでご注意ください。

排便後は肛門を清潔にする

肛門を清潔に

肛門が清潔であることは大切です。肛門周囲炎やびらんの原因になるからです。排便後は水またはお湯で洗うことをおすすめします。ただし、洗いすぎは痒みをおこして逆効果になりますので、洗いすぎには気をつけましょう。石鹸を泡立てて、撫でるように洗いましょう。

便秘・下痢は禁物!

便秘・下痢は禁物

便秘によって、排便時間が長くなることや、強いいきみをくり返すことで、肛門部(内痔静脈叢)にうっ血が起こって痔核が大きくなり、外に脱出するようになります。また、便秘にて便が硬く、太くなることで排便時に肛門部に傷がつき裂肛や肛門潰瘍の原因となります。
一方下痢は、肛門陰窩(肛門と直腸のつなぎ目にある窪み)に炎症を起こさせ、肛門周囲膿瘍や痔瘻の原因となります。また、下痢や軟便が日常化すると、肛門括約筋の動きが悪くなり、普通の便通でも肛門に傷がつき、裂肛や肛門潰瘍、肛門狭窄の原因となります。

座りっぱなし、立ちっぱなしは控える

座りっぱなしは控える

長時間、座りっぱなしや立ちっぱなしでいると、肛門部(内痔静脈叢)にうっ血をきたし、痔核が悪化します。2時間に一回は姿勢を変えるようにしましょう。デスクワークで座りっぱなしの人は、立ち上がって背伸びをするだけでも効果があります。

お酒や辛子などの刺激物はほどほどに

刺激物はほどほどに

アルコール類、辛子や胡椒などの香辛料などは、肛門部(内痔静脈叢)を刺激し、うっ血をきたします。ほどほどに抑えて取りすぎないようにしましょう。

排便時にいきみすぎない

排便時にいきみすぎない

完全に便を出しきろうといきみすぎないようにしてください。強くいきみをくり返すことで、肛門部にうっ血が起こり痔核が大きくなり、外に脱出するようになります。顎を少しあげて、口を半開きにして排便すると、肛門括約筋が開きやすくスムーズに排便できます。

それでも痔になってしまった人へ

生活習慣で気をつけていても、痔になってしまうことがあります。何よりつらさを我慢することは症状の悪化につながってしまいます。まずはお気軽に私たち八王子クリニックにご相談ください。