入居事例①【頚椎損傷 人工呼吸器管理】

寝たきりでもパソコン操作。生活に楽しみを。

階段からの転落事故による頚椎損傷にて、首から下が麻痺状態となった方です。お食事は胃瘻から、また人工呼吸器装着による呼吸管理が必要と、医療依存度が非常に高い為、退院先はどうしても医療的なケアが充実している必要がありました。しかしながら、もう一度病院に戻って、退屈な毎日を送るのは耐えられない…
そうした中、「視線」にてキーボード操作やクリックが行なえる特殊なパソコンがあることを知ったご本人様。「病院では設置は無理」と断られたパソコンを使用出来る場所はないかと、ご本人様・ご家族様が選ばれたのがシルバーヒルズ八王子でした。

ベッド上での退屈な毎日が変わった!

病院にいらっしゃる間は、本を読むこともテレビを見ることもままならず、楽しみはラジオだけ。ベッド上で時間が過ぎて行くのを待つばかりでしたが、現在は日々パソコンの画面に向き合う生活をされています。
パソコンは頭の上から吊り下げる為、設置にはお部屋の工事が必要でしたが、シルバーヒルズは「個室」なので、周りを気にする必要もなく、またインターネットも自由に使用出来るので、ゆっくりと映画鑑賞などを楽しまれています。「今後は、メールやブログなどもやってみたい。パソコンを使って、社会とつながることが出来るのではないか」と、更なるパソコンの活用をお考えのようです。

入居事例②【末期がん 疼痛ケア】

自宅に居ながら緩和ケア。自由な生活を。

入居相談に来られた際には、既にがん末期の状態で余命もわずかであることを、ご自身も理解されていました。
がんによる苦痛を少しでも和らげ、残りの人生を自分の思うように過ごしたいとのご希望で、シルバーヒルズ八王子に入居されました。

「好きなことが出来る」 生き生きとお話に。

「病院に入院している時には出来なかったことをやりたい」と、以前から愛用されていた大型テレビをお部屋に持ち込んで、「株」の動向をチェック。長年のご趣味らしく、「東京オリンピックが控えているからね。値上がりするのはこの会社かな」と、お話しされている姿は、生き生きそのもの。
「外出もしたい」と、車椅子で買い物へ。好きな物をあれこれ選んだり、付き添いの介護士との会話を楽しんだりされています。
「入院中は、食べることも我慢していたから」と、ご家族の訪問時に好物を持ってきてもらったり、食堂でのお食事以外にご自身で電話をして出前を取られることもあります。

入居事例③【脳梗塞 右半身麻痺】

ご家族、ご友人がいつでも寄り添えるように。

脳梗塞により右半身麻痺となり、入浴やトイレなどの日常生活に介助が必要になりました。一人暮らしの為、自宅での生活が難しく、シルバーヒルズ八王子に入居されました。
ご本人曰く「集団生活は苦手」とのことで、大半の時間はお部屋でゆっくり新聞を読んだり、テレビで大好きなスポーツ観戦を楽しまれています。

外出機会が多くなり楽しい毎日を。

そうした1人の時間も大切にされながらも、ケアマネージャーと相談の上、デイサービスなどにも参加。リハビリを兼ねて、体を動かすことにも積極的に取り組まれています。介護士・ケアマネなど、自分に関わってくれる人が身近にいる安心感からか、以前にも増して外に出る機会が多くなり、1日を楽しく過ごされています。
ご家族も、月に何度も来訪されています。一人暮らしの時とは異なり、家族が身の回りの世話をする必要がほとんどないので、気楽にご訪問されているように見受けられます。 ご家族皆さんで一緒に鍋パーティをしたり、お孫さんとゲームをしたり。また、ポータブルカラオケをお部屋で思う存分楽しむことが出来るのも、「自宅」ならではと思います。

入居事例④【慢性呼吸不全 在宅酸素】

医療が身近に。安心を提供。

肺の状態が悪く、在宅での24時間酸素療法を行なう必要のある方です。 認知症が進行したこともあり、ご自身での管理に不安があるとのご家族のご相談を受け、シルバーヒルズ八王子へ入居されました。
入居の決め手は、「医療が身近にある」こと。24時間医療対応可能なシルバーヒルズ八王子での生活は、ご本人・ご家族双方に大きな安心感をもたらしています。

家族団らんの時間も。

別のお部屋には、妹さんも入居されています。日中はご姉妹一緒に過ごされ、お食事も食堂で一緒に召し上がっておられます。
また、日々の活動も熱心に取り組んでおり、介護士の付添いのもと近所のお寺まで散歩に出かけたり、折り紙や貼り絵、書道も楽しまれています。
週末には、東京都外にお住まいのご家族が、お仕事終わりに来訪。ご本人のお部屋にそのままお泊りになり、翌日は皆さんお揃いでコンサートに行かれるなど、ご家族での時間を有意義に過ごされています。

入居事例⑤【認知症 アルツハイマー型認知症】

行き届いた介護で、生活をサポート。

認知症の進行で、暴言や昼夜逆転による生活の乱れがひどくなったご本人様。ご主人は亡くなっており、今後とも一人暮らしを続けさせるのは心配で仕方がない、というご家族からの相談を受け、入居となりました。
まずは、生活のペースを掴むこと及び生活環境を整えることに重点を置いて取り組みました。

個室だから出来る、住み慣れた環境作り。

手始めに、お食事の時間にきっちりと食堂にお越しいただくことからスタートしました。当初は、見知らぬ人に囲まれて食事をすることに抵抗感を示したり、食事をしたことを忘れて夜中にカップラーメンを食べたり、と落ち着きのない生活をされていました。そうした中、介護士は時にはお迎えに行って、食堂にいらっしゃるよう説得したり、食事の摂取状況の確認やお薬の飲み忘れが無いよう、サポートに務めました。
また、認知症の方の心の安定には、環境整備も重要なポイントです。日常生活に必要な家具・家電は元々付いていますが、ご家族の協力のもと「住み慣れた環境」にすることを目指し、嫁入り道具のタンスや大型テレビなど、使い慣れた物をお部屋に揃えるようにしました。シルバーヒルズは「個室」で、相部屋のように周りの人を気にする必要はないので、お部屋をご自身の好きなように整えられました。
「規則正しい生活」と「住み慣れた環境」は、ご本人に安心感を与えたようです。笑顔を見せることが多くなり、今ではお友達との趣味の集まりに進んで参加されるようにもなりました。

入居事例⑥【糖尿病 血糖値管理】

「医療」直結エレベーターにて、素早く対応。

長年、インシュリン注射による血糖値の自己管理を行っていましたが、80歳を過ぎたころから、管理が正しく行えない状況になってきました。インシュリンを重複投与して低血糖の発作をおこしたり、反対に投与をし忘れて高血糖による体のだるさを訴えてきたり。
不安を抱いたご家族が、受入れ先探しを開始。医療機関及び介護ステーションが同じ建物内にあるため早急な対応が可能となる、シルバーヒルズ八王子の環境に惹かれて入居を決断されました。

体調が安定し、活気のある日々を。

入居されてからは、身近に医療があるメリットを感じていただけているようです。
医師・看護師による投薬管理・血糖チェックにより、血糖値も安定し、すっかり体調が良くなりました。今では、テレビをご覧になりながらゆっくり晩酌をされたり、大好きな和菓子を食べることも出来るようになりました。
活気も出てきて、外部のデイサービスにも熱心に通っておられます。
もし、居室内で転倒してしまったら … 高齢者の方、特に糖尿病をお持ちの方ですと、脳血管障害が原因である転倒の可能性もある為、早急な検査・診断が必要となります。こちらの方も、以前に転倒された際は、ストレッチャーに乗せて直結エレベーターにて一階の医療機関に搬送し、すぐにCT検査室へ移動。検査の実施から診断までを素早く行なうことが出来ました。

入居事例⑦【慢性心不全 嚥下障害】

医療・介護連携による、きめ細やかな対応。

心不全により病院へ入院、寝たきり状態となりました。飲み込む力が弱くなり口からお食事をされるのが難しくなった為、24時間点滴【中心静脈カテーテル(IVH)】にて栄養を摂られていた方です。しかし、点滴が途中で止まってしまったり、ご本人が誤って点滴針を抜いてしまう心配もあり、自宅での介護がとても不安、とご家族から相談を受け、入居となりました。

ご要望に応えるため、外部の専門家にも協力依頼

点滴の管理は、看護師が夜間帯も含めて定期的に見回りを行なっています。日常のお世話を行なっている介護士とも連携し、床ずれが出来ていないか、お小水やお通じの状態はどうか、などの細やかな体調管理を行なっています。また、各居室にはナースコールが設置されているため、身体の向きや枕の位置を変えて欲しいといったご要望を受けることが可能です。
元々食べることが大好きなご本人様。「食べたい」という訴えが強く、ご家族からも「本人の楽しみの為に、一口でも良いので何か食べさせてあげられないだろうか」との申し出を受け、訪問歯科の先生とも協力し、口腔ケア、口腔マッサージに加えて、嚥下訓練をスタートしました。今では、看護師立ち会いのもと、ほんの少しではありますが飴玉をなめる程度は出来るようになり、それがご本人の生きる意欲にもつながっています。

入居事例⑧【狭心症 発作のリスク】

お身体を考えた設備環境。

狭心症発作を繰り返している為、日々の生活に不安を感じていた方です。入居相談にいらした際にご本人様・ご家族様が一番気にされていたことは、勿論心臓のご病気のこと。そこで、シルバーヒルズ八王子における医療サポートのこと、および発作が起きにくい環境面の配慮のこと、以上2点について特に詳しくご説明を致しました。
もし、お部屋で狭心症の発作が起こったら … お部屋には「緊急通報装置」が設置してあること。必要であれば直結エレベーターにて、一階の医療機関にすぐにお連れすることも可能なこと。加えて、更に専門的な治療が必要、と判断すれば、すぐさま大学病院等に搬送する体制を取っていること。 … 以上をご説明しました。

高齢者事故を回避するため、安全と快適の空間作り。

負担を出来るだけかけない住環境を … 心臓に病気の有る方に対して、生活環境における寒暖差は、発作を起こす引き金になります。そこで、各お部屋にはエアコンの他に「床暖房」を備えていること。特に危険である入浴時の対策として、「浴室暖房乾燥換気扇」や、湯船に浸からずとも短時間で体を温めることが出来る「次世代シャワー」が設置されていること。玄関を出てもお部屋との温度差が無いよう、共用廊下にもエアコンを完備していること。 … 以上のご説明にて、ご本人様・ご家族様ともに安心されたようで、入居を決断されました。
入居後は、医療サポート面・環境面に加えて、食堂での別メニューといった食事面での配慮もあって、体調及び精神的にも徐々に落ち着いてこられ、穏やかに過ごされています。